顔を知らない「仕事仲間」たち

また、前回からの続きです。
 
カメラオフのZoom面接を経て、業務委託という形で
シアトルの会社さんからの仕事を請けることになりました。
その後1年近く、色んな方と色んなプロジェクトでお仕事させていただいております。
この間、メール、Zoom会議、チャットなどを通しても
一度もお互いの顔を見たことがない人が何人もいます。
 
でも実は、「お互いの顔を知らずに仕事する」は
今の時代会社員でも結構ありえるシナリオのようですね。
コロナ禍になってから転職した方や、異動された方の中には
Zoom越しにしか顔を見たことがない、あるいはカメラオフのまま引き継ぎもして
いまだに顔と名前は一致しない状況で働いている。
なんて話は、ちょいちょい聞きます。
 
どっちが自分に合う、合わない、とか
直接会ってやり取りがある 、あるいはZoomでしかやり取りがないことのメリットデメリット、
などなどあると思いますが、一概に悪いことばかりではないとは思います。
個人的には、私はZoomを使った方が物理的な移動が少ないから時間効率が良く、
一度にいろんな人と仕事をすることができるので、「やりやすい」と感じています。
が、これも仕事内容によりますよね。
 
仕事の仕方のバラエティが増えた、という意味では、
やはりダイバーシティの可能性広がったのではないかなーと思う、今日この頃なのでした。
 
日本の会社でも勇気を持ってカメラオフで採用面接、
取り入れるところ増えればいいなー。
なんて、思っちゃった今日この頃。