履歴書に、写真は必要なのだろうか?

とある米国企業とのZoom面接が「カメラオフだった」
という話を友人と話していた際。
「そもそも、多くの日本企業は、写真付きの履歴書提出が必要だよね。
面接どころか、その前から顔見せのステップがあるんだよね」
と友人に言われ、一瞬「へ?」となってしまった。
 
・・・確かに!
長らくお世話になってなかったので、その存在を忘れていましたが
「履歴書 フォーマット」などとググったら、確かに、ある。
顔写真を貼り付ける場所が。
 
昔は何の疑問も持っていませんでしたが
改めて見てみると「一体、なんのために……?」と不思議な気持ちでいっぱいに。
 
またしても「履歴書 写真 なぜ」などでググったら
理由として圧倒的に多かったのは、以下。
 
本人かどうかを確認するため(なりすまし防止)」
 
え、でも……最終的に入社する時には、きっと、ほとんどの会社で本人確認しますよね?
履歴書に貼ってある顔と照合する意味、あるでしょうか。
(むしろ、写真以外の詐称の方が有り得るのでは?)
純粋に不思議。
 
ご存知の方いたら、教えてください。

Zoom面接、まさかのカメラがオフだった

前回の話の続きです。
出オチ的にタイトルで書いちゃいましたけれど……
「リモートワークから感じられるダイバーシティの可能性」について、です。
 
果たして、シアトルの会社から仕事を受注するために、
関係部署の方々と面接をすることになった私。
 
Zoom meeting が設定されたその時間、
ちゃんと話す内容をメモにとっておき、多少ドキドキしながらログインしました。
服装は部屋着より少しちゃんとした程度で
もちろん背景はボカシ入れて、「こんなに家感出てていいのか」と思いながら、出たわけです。
 
するとびっくり。
先方(面接官)は、まさかのカメラオフ。
「え、カメラはONにしない感じで?」
なんて聞くわけにも行かず、かといって今さら自分のカメラをオフにすることもできず
「見られ損ではないか」というモヤモヤを抱えたまま
画面に自分の顔しか映ってないという不思議な状況で、そのまま面接続行&終了。
 
無事「一緒に仕事しようぜ」って言ってくださったので
後日別の方とも面接したわけなのですが
その時は、試しに私もカメラオフにしてみたりして。
その次の人はカメラオンだったから、合わせて私もオンにしてみたりして。
結論から言うと、カメラはオンだろうがオフだろうが、どうでも良かったみたいです。
 
お互いの顔を見ずに面接をする。
なんてことがあることに驚きましたが、
これってつまり、肌の色、目の色、年齢などなどは関係なく
「何ができるか」だけで判断しますよ、っていうこと。
これぞダイバーシティでは? と、ちょっとゾクゾクしちゃいました。

リモートワークから感じられるダイバーシティの可能性

「会社員辞めて、専門性・肩書きゼロでフリーランスになります」というタイトルでブログ始めたのに
フリーランスの仕事についてほとんど書いていないことに気がつきました。
 
今日はちょっと、仕事に関連した話を書いてみようかなと思います。
 
コロナ禍によって、世界的に在宅ワークやリモートワークが
かなり推し進められてきたことは、言わずもがな、ですよね。
おかげさまで、私のようにグイグイ営業活動をしたり、外に出て人と会ってネットワーキングする!
みたいなことが苦手な人間にも、フリーランスで仕事をするドアが開けたように思います。
 
主にどのような企業さんや人々と仕事をしているか、については
守秘義務もあって明かせないのですが。
中でも一つ「ダイバーシティの可能性を感じるなぁ」という仕事があるので
それについて書いてみたいと思います。
 
私がローカライゼーションやマーケットリサーチなどをお手伝いしている会社に
アメリカ・シアトルが本社の会社があります。
かつて一緒にお仕事をしていた方からの紹介だったのですが
業務委託という形で仕事をするにしても、
「いろんな人と仕事をすることになるので、面接がある」と言われまして。
当然海外ですので、Zoom面接が3-4回(←もう忘れてることに自分でも驚きます)行われました。
 
このZoom面接からすでに、めっちゃダイバーシティの可能性感じちゃったので、
それについては次回また、書きますね。

コロナの発症と経過について

大変今さらながら、今回の私のコロナ罹患について
発症から経過がどんな感じだったか、ご紹介したいと思います。
 
もはや色んなところに体験記が出ていて、今さらここに書くことに
情報としての価値はないかもしれませんが
ほぼ自分の記録として、書かせていただきます。
 
コロナ発症から経過は、私の場合こんな感じでした。
 
  • Day 0(濃厚接触から2日後): 発症。微熱、頭痛あり。夜中から38度台に熱が上がる
  • Day 1: 朝イチ、抗原検査で陽性。保健所と近所のクリニックに連絡をし、陽性者登録完了。日中、熱は7.5度程度。喉はヒリヒリくらい。夜に熱が下がってくると、反比例で喉の痛みが悪化。喉全体が火傷したような痛烈な痛み。
  • Day 2: 起床時、平熱。喉が焼けるように痛く、水飲むのも苦労する。鼻水、微弱な頭痛。身体のだるさ。クリニックに電話をし、喉の痛み、炎症を抑える薬(カロナールとトラキネサム)を届けてもらい、服用開始。
  • Day 3: 起床時は平熱、引き続き喉が焼けるように痛い。鼻水、微弱な頭痛。身体のだるさ。日中、喉の痛みや諸症状は良くなる。夕方以降、今度は鼻詰まりがひどくなってくる。
  • Day 4: 起床時平熱、しかも喉の痛みが引いている! バンザーイ! 鼻づまりと若干の身体のだるさはあるものの、食欲良好。朝ご飯前に簡単なストレッチなど身体を動かして、モリモリ食べました(「そこから咳が悪化する可能性もある」と友人に忠告を受けたため、薬の服用は続けました。ビビりつつ、ある程度伸び伸びする)
  • Day 5以降: 引き続き順調、6日目以降、それほど変わらず。軽い副鼻腔炎のような症状(鼻づまり、痰がからむ)が8-10日目くらいまで続きました。
あらためて読み返すと、本当に私は軽症な方だったな、とありがたく思います。
「コロナ」という言葉がなければ、普通に「タチの悪い風邪引いた」と思う程度の症状でした。
これを書いている現在は、隔離&自宅療養期間(10日)も終了し、後遺症などもなく
「健康ってありがたいな」を日々実感しております。

素晴らしいかな日本の医療。コロナ発症してみて思うこと

コロナを発症し、身体がしんどい、隔離期間が10日もある、など
大変だったり不便なことはもちろんたくさんありました。
 
が、逆に「素晴らしいな!」と思えたこともたくさんありました。
その中の一つが、日本の医療サービスです。
ひとたび陽性判定が出ると、テキストメッセージで細かな案内やサポート情報が届くほか、
自宅療養者として以下のような手厚いサービスがございました。
  • 医療機関と保健所の連携による配食サービス
  • 地域の薬局と連携した薬の配達(必要に応じて)
  • 毎日の訪問看護・経過観察(パルスオキシメーターでの血中酸素濃度計測など。※これは後日、うちの近所のクリニックが神対応なだけだったと判明。かなり珍しいケースだったかも)
これらはすべて、無料です。
ありがたすぎて、涙が出そうになるほど。
 
もちろん、パーフェクトな医療サービスやシステムなんてないでしょう。
大変な思いや不便をしていらっしゃる方も、多くいることと存じます。
そして去年、ひいては一昨年罹患された方は、
まだ国や医療機関に知識やノウハウの蓄積もなく
本当に苦労されたであろうこと、お察しいたします。
ある意味私は良いタイミングに、利便性の高いエリアに在住して罹患したため
ラッキーだった(変な言い方ですが)のかもしれません。
 
がしかし、同じくらいのタイミングに罹患した、
オセアニアや欧米に在住の友人知人の話を聞く限り
割とほったらかしの国が多いような……?
なんだかんだ、素晴らしいよ日本の医療サービス、と思ってしまった私なのでした。
 
頑張って元気になって働いて納税して、
社会保険もちゃんと払います、と言う気持ちになりました。
(いや、今までもちゃんと払ってますけれどもね)

コロナ陽性認定もリモートで

前回書いたとおり、ついに(?)コロナに罹患した私。
「家にあった抗原検査で即陽性がわかった」と書いた通り、
家には抗原検査をストックしておりました。
なんならまとめ買いして、家族にも配ってありました(用心深い)。
もともと色々まとめ買い&ストックしがちで物が増えるタチなのですが
今回ばかりは買っておいて良かった。
 
濃厚接触者になると、各市区町村からも無料で配布してもらえると思いますが
罹患した友人知人たちからは、
「いざって時、間に合わないから買っておいた方がいい」
と、常々アドバイスいただいておりました。
実際に今回、私も濃厚接触が判明してすぐに区の抗原検査キットの申し込みをしましたが
発症時には間に合いませんでした。
 
抗原検査が家にあると、何が良いか。
これは即ち、コロナの罹患を「リモート陽性判定」
してもらえる可能性がグッと高くなること、です。
 
発熱して一番しんどい時に、歩いて病院行って、待合室で待ってPCRを受ける……
とか、考えるだけで気が遠くなる。
実際に、罹患した私の友人知人の多くは、このしんどさを経験しています。
 
自宅に抗原検査がある場合、発症後に検査して陽性であれば
その結果の画像をメールやLINEで医療機関に送ることで
病院へ行かずして陽性認定をしてもらえる可能性は、結構高いようです。
私も、私の家族も、この方法で認定してもらえました。
(それでも病院でのPCRを求められるケースもあるようですが)
 
この「陽性判定」を医療機関が行い、保健所と連携することで
初めて私たちは必要な医療サービスを受けることができます。
このプロセスをすべてリモートで行ってくれるのは、本当にありがたい。
 
ちなみに私が買い置きしてあったのは
こちらの小林製薬の抗原検査キットでしたが、
色んなキットを比較検討して買ったわけではないので、ご参考までに。
私はyahoo! で買いましたが、Amazonでも色々、売っているようです。

そして私はコロナに罹った

フリーランスになります」という本筋とはかけ離れた内容になりますが
開業届を出してからほどなく、私はコロナに罹患しました。
 
外食する場所や人数などには気を付けていましたし
混み合う場所にも行かないようにしていましたが……
とある週末、こじんまりとした家族メンバーとの集いにて、事件は起きました。
 
総勢7名の集いだったのですが(こじんまりでもないのか?)、
うち1名がその場で発熱。
ストックしてあった抗原検査にて、すぐに陽性判明。
一瞬で、その場にいた全員が濃厚接触者になりました。
それから2日後に私も発熱、家に買い置きしてあった抗原検査で陽性、という。
 
発症した一人と私以外の人間は全員、
すでにブースター接種済みのおかげか、罹患・発症せず。
私もブースター接種まで、あとほんの数日だったのですが。
結果受けに行くことができない状況になってしまったため
本日に至るまでまだ、受けられておりません。
 
あれ、でもある意味今回の罹患がブースター代わりになるから、不要なのかな?
でもワクチンパスポートみたいに証明できないしな(←旅行や食事での優遇特典を期待している)
やっぱり元気なったら、受けるべきなのかなー 迷う。