開業届を出しました(スマホ一つでできちゃうよ)

3月入ったらすぐにやろう!
と思っていたことの一つが、開業届。
でしたが、あれよあれよという間に時間は過ぎて
先日ようやく、重い腰を上げて開業届を出しました。
 
と言っても、自宅でスマホから、提出しました。
基本的にマイナンバーカードとスマホさえあれば
スマホ一つで開業届は出せちゃいます。なんて便利な時代。
手続きうんぬんやハウツーについては、ここで書くことは控えますね。
世の中にはこういったハウツーを書いたブログやサイトがたくさんありますので(本当にありがたい)
私が敢えて書くことのメリットは全然なさそうです。
 
前回書いたとおり、私はfreee会計という会計サービスに登録しました。
こちらの「電子申告・申請」というアプリを使えば、スマホ一つで開業届を提出!
完了すると、こんな画面がでてきてお祝いしてくれたりします。ありがたい。

freee会計の「電子申告・申請」アプリを使えば、スマホひとつで開業届が出せちゃいます。完了すると、「開業おめでとうございます」の画面で祝福してくれます。

freee会計を使って、スマホから開業完了
ちなみに、freee会計のサービスには「スターター」「スタンダード」「プレミアム」の3つのプランがあります。
私が選んだプランは「スタンダード」プラン。
スタンダード以上だと、メールとチャットの問い合わせを優先対応してくれるとのこと。
フリーランサー初心者の私は、会計については分からないことだらけなので、
ぜひ優先対応いただきたく、スタンダードを選びました。
 
こちらの記事にそれぞれのプランの詳細が書かれていますので、ご参考までに。
 
ご多分にもれず、その後せっせとチャットで問い合わせばかりしているので
個人的には早くも「スタンダードにしてよかった!」という感じです。
ちなみに、問い合わせの内容はあとでテキストデータとして送ってくれるのも非常に助かります。
 
会社員辞めて、開業届も出して。
いよいよ後戻りできないところまで、きてしまいましたとさ。

具体的に、いつ、何から始め、何を準備したか - v.3

前回までで、退職届を出す前までの準備は一通り書いたのですが(←大したことしてない)、
今回は、退職届を出した後、開業にあたりやったことを書きますね。
大したことは書きません、期待しないでください。
 
購入したもの
  1. MacBook AirMacじゃないと扱えないKeynote を使う仕事がありそうだったので)
  2. Apple Care
  3. Outlook を含むMicrosoft のオフィスソフト一式
  4. Snagit という画面キャプチャ &録画ソフトウェア(これ超便利です。ご存じない方のために、リンク貼っておきますね)
登録したサービス
その他行ったこと
  • Freee会計の「電子申告・申請」アプリを利用し、開業届を提出
  • 「フリーになります。仕事ください」と友人知人に触れ回る
1月に退職届を出して、3月前半に開業届を出すまで、
ざっと2ヶ月くらいで上記を行いました。
 
全く参考にならなかったら(たぶんならない)、ごめんなさい。

具体的に、いつ、何から始め、何を準備したか - v.2

前回の続きです。
2022年3月に無事開業届を出して独立する約半年前くらいには、
フリーランスいいなー」という気持ちで、知人友人のフリーランサーたちに話を聞きまくっていました。
 
からの、「開業届」とかググったり、「収支計算とかできないしなー」とウダウダしながら
Freeeやら弥生会計の記事をたまに読んでは「あー難しそう。やっぱり無理」とブラウザを閉じて
普通の会社員として副業しながら生活していました。
 
そんなある日、フリーランサーの友人から言われた一言で、思わずハッとしました。
「そこまで聞きまくってる/リサーチしてるってことは、
実は精神的に準備始めてるんじゃない?
悩みフェーズは実は終わってて、腹の底ではもう決めてるんじゃないか」
 
これまた、ごもっともですね。
客観的に言われて目を覚まし、年末(←結構時間かかった)に、私は腹を括る決意をしました。
年内の本業の仕事を納めつつ、勇気を出して決意を固め、2022年年明けすぐに退職届を提出しました。
 
「いつ、何から始め、何を準備したか」って、タイトルに書いちゃったけど
全然大した準備でもなかったことを、最後にまとめます。
 
  • いつから考えてた:コロナ禍で在宅ワーク始めてから(2022年2月)
  • いつから動き出した:2021年の夏(辞める半年前)くらいから
  • 何から始めた:フリーランスの知人友人に話を聞きまくった
  • 何を準備したか:Freeeやら弥生会計の記事をたまに読んで「むりー」ってやってた。が、結果半年後に腹を括った

具体的に、いつ、何から始め、何を準備したか - v.1

今回は「さあ、フリーランスになりますよ! 」と私が決めるまで、そして決めてから。
私がいつ頃から何をし、何を準備したか、書いてみたいと思います。
 
2021年に、副業がいよいよパラレルキャリア的な位置付けになってきて
「会社員辞めて、振り切っちゃおうかなー」という気持ちが芽生えてきました。
が、この段階では、芽生えていたことに自分でも気づかないくらいの、小さな小さな芽。
 
何度か本ブログでも買いたように、2020年にコロナが始まって以来、
本業も丸2年近くリモートワークでした。
それでも「会社が出勤を求め始めるかも」「やっぱりリモートのままで大丈夫かも」という情報に
いちいち一喜一憂しながら過ごしておりました(だって会社は行きたくない)。
この一喜一憂にも疲れるし、2021年夏くらいには「そもそも私がこの仕事(本業)やる必要なくないか」と
思ってきちゃってるので、自分に周りにいるフリーランスの友人・知人にヒアリングを始めました。
(私が「会社員に向かないよな」となった過程については、こちらに記載しています)
 
皆さんいろんな思いや状況があって自主的に「フリーランス」という道を選んだ方々です。
彼/彼女らに私が一番聞きたかったのは、以下2点(2点にまとまってない気もするが)。
 
1. ぶっちゃけ、フリーランスってどうですか。安定しないとか自由が良いとか聞くけど、プロコン教えてください
2. 私でもやっていけるでしょうか?
 
こうやって書いてみると、1.に関してはまだしも、
2.は聞かれても困るような質問ですね。今更ですが聞いちゃってごめんなさい。
 
とにかく自分の不安を解消するために、話を聞きまくる!を実施しました。
その結果、いろんな方から言っていただいた内容を私なりにまとめると、ざっとこんな感じ。
 
  • フリーランスは安定しているか否か」は、捉え方次第。給与・社会保険などはある程度安定しているかもしれないが、会社員自体合わないと、メンタルは安定しない(←これマジで、おっしゃるとおり)
  • プロコンの「プロ」は、圧倒的に自由度。柔軟性。一緒に働きたいと思う人とだけ仕事できるよ。
  • 「コン」は、良いも悪いも自分に跳ね返ってくる。すべて自分の責任になる。ただ、これは「自分で選択してやっている」と腹を括れば大丈夫。
  • 「あなたでもやっていけるか?」については、「なんとかなるでしょう、としか言えない。水に飛び込んで泳ぐしかない状況になったら泳ぐでしょうから、頑張ってください」
 
多大に私のフィルターが入ったまとめですが、すべて、ごもっともですね。
 
次回も、続きを書いていきたいと思います。

もしかして私は、トレンドに乗っかっただけでしょうか

果たして、会社員を辞める決意をした私。
コロナ禍をきっかけに、色々な発見があったなー、紆余曲折したなー
などど、一連の流れを非常にユニークな、個人的な体験のように感じておりましたが。
 
ある時聴いていたSpotifyのラジオ番組で「パラレルキャリア」という言葉が出てきました。
 
その話を聞いていたら、
「……あれ、いま私の話してます?」
ってなっちゃった。今回は、そんなお話です。
 
私は専門家ではないので、パラレルキャリアや働き方の変化について定義するようなことは避けますが。
パラレルキャリアという言葉を一つの軸として、今起きている潮流について
ざっくりとした私の理解はこんな感じ。
 
・コロナ禍も一つの契機としながら、ワークスタイルへの意識が変化(リモートワークの導入など)
・本業以外のキャリアやスキルを積むことで、視野が広がる経験をする人の増加
・視野が広がることで、より自分にマッチした「働き方」を見つけたいと思う人の増加
・そして実際に行動へ移す人(転職や独立など)も増加
 
えーっと。
これって第6話で私が「自分なりに整理しました」とか言って書いたやつと同じじゃね?
 
自分なりに考えたり悩んだりしたつもりでも
「そういう人、いま増えてるらしいですね」っていう
いわゆるトレンドに乗っただけなヤツだったのか?という気づき。
不思議な気持ちです。
 
あー世の中は不思議なことで満ちている。
(まとまりませんでした)
 
*注:
上記で、「ふと聴いていたラジオ」みたいな書き方しましたが
このラジオ、実は結構熱心に聴いています。
「みんなの才能研究所(みんラボ)」というラジオなのですが
また別で、感想とか書いてみたいなと思っています(たぶん)。
オフィシャルサイトからも聴けるようなので、リンクはっておきますねー。
「みんな結構、自分に合わないところで無理して働いちゃってるよね」みたいな話してて、面白いです。

私はこうして、自分は「会社員に向いてないから辞めよう」と思うに至った

友人知人から「会社員に向いてないって、いつ&なぜ思ったの?」と
聞かれたこと関する前回の記述の続きです。
 
もともと帰属意識がほぼゼロの私が感じていた「会社員」として働くことへの違和感。
これが増長され、最終的に「会社員、むいてないから辞めてみよう」と
結論づけるに至った背景には、コロナ禍が大きく関係していそうでした。
 
2020年にコロナが現れて以来、私が勤めていた会社はすぐにフルリモートに切り替えたため
丸2年近く、在宅でお仕事をさせていただいてました。
 
すると、大体以下のような流れで、私の内外で変化が起きてきました。
 
  1. 在宅ワークが、尋常じゃなく自分には合うぞ!(=会社ぜんぜん行きたくねー)という発見
  2. 逆に会社側は、物理的に離れている社員たちを「まとめよう」と、帰属意識を高めるような画策を開始
  3. 「社員一丸となって」みたいな雰囲気出してくる組織を、物理的に離れたところから観察することで、違和感ましまし
  4. 時を同じくして、副業をポツポツ始める
  5. 「本業」と「副業」って分ける必要あるんだっけ?という疑問が出てくる
  6. 「本業」の方の業務は、私よりもっと得意な人がやった方が良くないか? とか思う
  7. さらには、私は自分が得意な仕事(=副業)に集中した方が効率が良くないか?とかも思ってくる
  8. 向いていない会社員、辞めてみるか。と思うに至る
 
もちろん、安定した収入とか社会保険などを手放すことへの不安は、めっちゃあります。
でも今は、上記のような違和感から「自由になる」ことへの期待や楽しみが上回っています。
さー、どうなるかな。

「会社員に向いてないって、いつ&なぜ思ったの?」

いよいよ質問シリーズみたいになってきました。
今回のタイトルも、「会社員辞めてフリーになるよ」と話した際にいただいた質問についてです。
 
自分の頭の整理にもなるかもしれないので、書いてみようと思います。
 
質問をシンプルにまとめたものをタイトルにしましたが
実際に受けた質問のトンマナは、ざっくり以下のような感じ。
 
「え。こんなに長く会社員やってて、今さら"向いてないな"ってなったの?(気づくの遅くね?)」
なんて妥当な質問なんでしょう。
そりゃそう思うよな。
 
黙々とまじめに会社員を務めること、10年以上。
実際には、ある時とつぜん「あれ、向いてないな」と思ったというより、
ずっと感じていた違和感がコップいっぱいまで増幅しちゃった感じでしょうか。
 
私は、もともと会社への帰属意識が異常に低いので(というか、たぶんゼロ)
自分がフィットしていない違和感はずっとありました。
 
ただまぁ、できなくもないし、会社員でいられるということはありがたいことだし
「こんなもんかな」と思って過ごしちゃってました。
会社のイベントごととか親睦会とかは徹底的に避けて生きてきましたが
それでも仕事に直接的な支障が出るわけでもなく。
もしかしたら周りは「付き合いづらいやつだな」と思っていたかもしれませんが、
それも気にしなければ、問題になりません(私的には)。
 
ではなぜ違和感が増幅したのか? については、次回に書きたいと思います。