収入は下がってもQOLは上がるという不思議

なんだかんだで、個人事業主として独立してから1年以上が経ちました。

ありがたいことに衣食住に困ることなく、
生きながらえております。

半年ぶりのブログ更新のくせに
タイトルに「収入が下がる」というパワーワード使っちゃいます。
夢がないじゃん、フリーランサー
と、思うなかれ。

ちゃんと見て見て。
QOLは上がる」って書いてるから。
QOL すなわち Quality of Life。

不思議とこれがね、上がったんですよねー

多分もともと私は、幸せを感じるために
「贅沢」は必要としないタイプなのだと思います。
衣食住に困ることがないレベルで収入があり
「楽しい」「笑えることがある」ことで
幸せレベルは担保できるタイプ。

もちろん、収入が上がるとか安定しているということは、

とてつもなくありがたいことです。

ただ、それと並行して

「苦手な業務の割合が増した」

「嫌悪する政治が増えた」

「欲してもいない責任が増えた」
「家族との時間が削られている」

ということが重しとなって増えていくことにより

収入が上がる満足感をグッと押し下げていたんですよね。
気づけば右肩下がりで幸せレベルが下がっていたことに
気づかなかったんだなー

少しずつ、ジワジワ下がるから、

気づかないのです。鈍感か。


しかも「恵まれている」ことは紛れも無い事実のため
「恵まれているんだから幸福度は高いはずだ」という
一種の自己暗示?までかけていた気がする。

 

もちろん、良い出会いもたくさんあったし
面白い仕事を任せてもらって充実もしていた。


ただ、良い出会いを生かし、面白い仕事をキープするための
すなわち「仕事をするための根回しという仕事」が
いかに多かったか、ということを今になって実感しております。

このへんは、詳細書いても分かりづらいと思うので割愛しますね。

 

次回はどんな時にQOL上がったなーと感じるか、について
書きたいと思います。