QOLが上がったな、と思う瞬間(1)

今また都内を離れ、数日間ワーケーション中です。

 

今回のタイトルにある「QOL上がったな」と思う瞬間は、

まさにこういう時が一つですよね。

働く時間がフレキシブル。

 

ただ、フリーランスも半年を過ぎたあたりから、

もっと全然小さなことにも幸せを見出せるようになったと思います。

 

例えば私が受けている仕事の一つに、

何かの製品やサービスなどを試し、

それについて説明文を付けたりレビューしたり

といったものがあります。

収入的にはそこまで恵まれたお仕事ではないのですが、

「これは試してみたい」と思うものだけを選んで引き受けているため、

仕事で新しいことを試せる、挑戦できる、という楽しさがあるのです。

 

あくまで例ですが、例えばチケット代が10,000円する舞台を見て

レビューを書く仕事があるとします。

もともと見たかった舞台なので、そもそも見られて嬉しい。

仕事だと分かってるので隅々まで注意深く観察し、吸収しようとし、

それを何かしらの形でアウトプットして納品する。

それが時に食事だったり、買い物だったりする。

 

仮に、今より月の報酬が10,000円分増えたとしても、

それで毎回舞台を見たり、新しいサービスに挑戦することはないでしょう。

(気づかないうちに飲み代に消えるのが関の山)

が、あえて製品やサービスを提供されることで

新しい経験を積む楽しみを頂いてるな、

ということにプチ幸せ感を感じることができています。

つまり、それだけ心に余裕があるってことなんだろうなと。

 

会社員だった時は、ちょっと試したいなと思う製品やサービスがあっても、

毎月毎月新しいものにトライするという

心と時間の余裕がなかった。

逆にもっとダイナミックな贅沢をして、穴を埋めることをしていた…と、今になって思います。

 

今は、心と時間の余裕がある上に

それが少しでも収入に繋がるという潤い。

収入面だけを見れば右肩下がりに目減りしているのですが、

全体的な充足度は反比例して右肩上がりな感じです。

 

逆に会社員時代はどんな感じだったかと言うと。

長くなるので次回にまわしますね。