夢もやりたいこともないけれど、全力でポジティブ

前回まで、仕事への「こだわり」とか「情熱」などについて書きましたが
ちょっと言い訳したくなったので追記します。
「こだわり」とか「情熱」がサッパリないからといって、
「仕事に対してネガティブな気持ちで取り組んでいる」
というわけではありません。
 
むしろ、サラリーマン時代と比較すると、
今の方がよりポジティブな気持ちで取り組めているな、と思う。
 
人から依頼を受けて仕事をするスタイル(業種?)のフリーランスなので
一緒に働く人とのやりとりで、「役に立てているな」「もっとこんな風にやると、役立つのでは」
みたいな感覚を得ることができ、それが自分のやりがいになっている気がします。
1求められてるところに、2を返す! 
喜んでもらう!
それによって、また仕事をもらえる!
というポジティブサイクル。
私にとっては、分かりやすい。
(そんなに上手くいくことばかりではないのは、いったんさておき)
 
一つ一つの仕事は、色々異なることをやっているため「すごく好きな仕事!」とか
「好きなブランドに関わっている!」といったキラキラ感はないですが
私にとっては一つ一つ大切な仕事だな。と思えている感じです。
 
会社員だと、必ずしもこうはいかないですよね。
政治とか、チーム間の関係維持のためとか(←これも政治か)、
出世欲の強い人がいることによるやりづらさとか(←これも政治か)、
色んな事情によって、「やりがい」を感じる余裕がなかったなー。
もちろん、人によると思いますが。
 
昨今、「本当にやりたい仕事を見つける」とか「夢を実現する」といった
キラキラ感のある「仕事観」が、必要以上に持ち上げられている気もします。
 
もちろん、夢があれば叶えたいだろうし、叶っちゃったら素晴らしい。
「やりたいこと」がある人が、それを仕事にできたら、本当に素晴らしい。
 
でもそんなのなくても、楽しくやりがいを持って仕事することは可能なのでは?
と、思う今日この頃。
 
この思いが変わらないまま、とりあえず1年はフリーランス生活が続くといいなー。
1年後、ぜひ振り返ってみたい(忘れてなければ)。