メンタルケア、今どき何でもオンライン

前回すこし、「メンタルケア」について書きました。
去年会社員だった時にパニック発作を初めて経験し、
「あ、これは何かしないといけない」と、友人に勧められて試してみたのがCotreeです。
 
一度決めたら、決心からアクションまでが短い私。
翌日にはオンラインで「マッチング診断」を行い
自分の希望に合いそうなカウンセラーさんを見つけ、
45分(5,500円 〜)のビデオ・電話によるカウンセリング(Zoomセッション)の予約をしました。
 
ここまでのプロセスで、すでに以下3点においてCotreeは非常に秀逸です。
 
  • 「自分がカウンセリングに何を求めているのか?」について、冷静に考えことができる
  • 自分の希望・欲求とマッチングしたカウンセラーがお勧めされるので、「相性が全く合わない」リスクがかなり低い
  • 全てのプロセスをオンラインで完結できる安心感
 
さらにこのあと、実際に話したい・相談したい内容を直接カウンセラーに文章で送る、
というステップがあるのですが、これも以下のポイントにおいて、秀逸です。
 
  • 文章に起こす過程で、自分が何を聞きたいと思っているか、あるいは話したいと思っているか。自分の考えや気持ちを整理することができる。
  • 事前にカウンセラーに内容を共有することによって、45分間のセッションを、自己紹介や前提の説明に費やす必要がない = 無駄がなく、効率が非常に良い!
 
ちなみに私に関して言うと、以下のようなポイントでカウンセラーさんをマッチングいただき、
非常に有益な45分を過ごさせていただきました。
 
  • 今回、勝手に「パニック発作である」と自己診断したものは本当にそうだったのか、プロの見地から教えて欲しい(「不安だから話を聞いて欲しい」とかではない)
  • 実際に「パニック発作」であった場合、原因あるいはトリガーになったものは何なのか? 自分で考えられる要因はいくつかあるが、これもプロの見地から検証・要素分解して欲しい
  • 原因/トリガーが日常的にあるものの場合、セルフケアするための具体的なテクニックを知りたい
  • またパニック発作が起こることがある、と想定する場合、自分で兆候を見極めることはできるのか?
 
人によって、求めるものや相談したい内容は全く異なると思います。
私の場合はプロの見地が欲しい内容がかなり具体的に頭に浮かんでいたので
ここまで書き出すことで、自分的にも準備した状態で臨めた気がします。
 
あともう一個、良い点!カウンセリングなのでもちろん、守秘義務は徹底されているとのことですが
Zoomセッションにおいて、必ずしも本名を名乗る必要もありません
私は普通に本名で臨みましたが、これもまた受ける側のハードルを下げてくれる
要素じゃないかな、と思いました。
Cotreeさんのこちらのページに記載されている「cotreeからのお約束」がガチですごいので
良ければ見てみてくださいね。
 
私が実際にどういったアドバイスをいただいたのか、について
ここでは詳しくは書きませんが(人によって対処法などは異なるはずなので)、
客観的な視点で「XXXといった言葉を使うということは、ooooを感じている兆候ですね」と言ってもらったり、
この時のパニック発作に「直接的に関係のあるストレス」「直接的には無関係のストレス」を
冷静に切り分けてもらえたことなど、開眼する思いでした。
自分の気持ちとかストレスとか、ほんとに自分だけで理解するのは大変。
プロの見地に頼るのは、大事なことだな!と思った次第です。
 
ご参考までに。