10円に揺れる私の心

「自分は無能かもしれないと思う瞬間」v3 は、
新しい健康保険証とともに届いた10円分の「預かり証」について書きたいと思います。
 
自分の不注意で、保険料を10円多く支払ってしまったことにより
健康保険組合の事務作業を増やしてしまいました。
担当者の印、出納員の印、社印と、さらには割印までされた
立派な「預かり証」です。
 

健康保険を任意継続するにあたり、書留で送るべき金額が10円多かった際の「預かり証」

 
こんなことで、人様の仕事まで増やしてしまった。
申し訳ないやら情けないやら。いや、本当に申し訳ない。
 
わずか10円のために、これ以上多くの人にお手数かけるのは申し訳ないので
この「預かり証」はもうなかったことにして、封印しよう。
 
と、思う一方、もしかしてこの10円を取りに行かないと
新たに「催促する」という仕事を増やしてしまうのか……?
 
たかが10円。
されど10円。
放置するのが良いのか、取りに行くのが良いのか。
心が揺れています。