「心の中で演技する」という解決策

その後、少し(1週間くらい)、考え、悩みました。
 
収める税金がこれ以上、上がる? それは困る。
登録したほうが良いのか。逆に登録したら損になるのか。
もっと勉強したほうが良いのか。どう勉強したら良いのか。ゴールはどこだ!
 
行ったり来たり悩んだり、個人事業主の友人・知人にも聞いて回ったりした結果
良い解決策に出会うことができました。
それはすなわち、「心の中で演技する」という解決策です。
(*建設的な解決策ではないので、ご注意ください)
 
タイミングよく(?)私が独立したのは、今年です。
正直、今の税制もさっぱりわかっていません。
日々の帳簿つけも freee会計 のチャットサポートに毎日助けてもらいながらやっている始末。
 
なので、新しく導入されるインボイス制度に関しても、
「納税額が上がる」
と、とらえるのではなく
「もともと、こんなもんだと思ってた」
と思い込めば良いのではないか?
 
賢い知人からのアドバイスでした。
 
開眼!
ということで、この方法を採用しようと思います。
「もともと、こういうものだと思っていた」と心の中で演技をしつづけ、
2023年の制度導入を、当たり前のように受け入れたいと思います。
 
Fake it till you make it.

話題の?「インボイス制度」セミナーに出てみました

でもやはり避けては通れない、お金の話。。。
納税にまつわる制度が来年から変わるよっていうことで
今の制度も良くわかっていないのに「インボイス制度」についての
オンラインセミナーを受講してみました。
 
一般社団法人シェアリングエコノミー協会が主催してくださった
「【副業・フリーランス・シェアワーカー向け】来年からスタートするインボイス制度への備え方が学べる最新動向セミナー(財務省 後援)」
というやつです。
出た方、たくさんいるんじゃないかなー
 
難し過ぎて、禿げるかと思った。
 
結構序盤から、Youtubeのコメント欄が炎上気味だったのですけれど、
「え、なんでみんな怒ってるの? なになに?」
と、ついていけず。
 
頑張って2時間聴き続け、ようやく半分くらいは理解した気がします。
要は、収入が高くない(年間1000万以下)の免税事業者も、
2023年インボイス制度が執行されたら課税事業者にならざるを得なくなる・・・かもしれない。
となると、今は免除されている消費税の納付が義務になる、
みたいな話のようです。
えー、確かにそれは、、、負担だ。
 
私のようなフリーランスでも課税事業者として登録して
売上の10%を消費税として国に収めることで
発注者側は消費税の「仕入税額控除」を受けることが可能になるそうなのです。
Good for them, not so good for us...
 
うーん。もうちょっとちゃんと勉強しなきゃいけなそうです。

気まずいお金の話

当たり前ですけれど、独立してみて、まず避けて通れない話が
これすなわち、お金の話です。
気まずいですよね……(え、私だけ?)
 
インターネット上の記事を色々読んでいると、
フリーランスになったからには、会社員の時と比べて
単価はX 倍に設定しましょう」とか普通に出てきて、戸惑います。
 
そんなの、どのツラ下げて言えばいいんだ。
 
ありがたくお仕事を頂戴する際、
「XXXX をお願いしたいと思っていますが、いくらくらいですか?」
とか聞かれても、
「えーっと、逆に、通常いくらくらいで、お支払いしてます? 」
と逆に聞き返し、先方のご都合の価格で請けてます。
ここで切り返して
「XXXX円(←X割増し)でお願いします」とか言えって? そんなバカな。
 
みんな、どうしてるんだろう。。。
こういう時は、聞くに限る!ということで。
自営業やフリーランスの友人知人に「どうやって値段設定してるの?」と聞いてみました。
 
  • 美容師やスタイリスト: 世の中、地域の相場にある程度合わせている
  • フォトグラファー、ライターなど:媒体、世の中の相場に合わせている
  • インストラクター、講師など: 相場に合わせたり依頼先の価格に合わせつつ、必要に応じて経験値から算出している
 
……参考になるような、ならないようなw
つまり、ある程度相場を学ぶという下地を作り、そこから算出してるってことでしょうかね。
はい。精進いたします。

腕の痺れ=炎症でした。全治3ヶ月

肩こりの悪化で腕が痺れるようになり、
放っておいてもストレッチしてもマッサージしても
全く良くなる気配がありませんでした。
(むしろ3日くらいかけて、悪化している気配すらある)
 
満を辞して(?)信頼している整体
東京は水道橋にあるTOKYO腰痛肩こりケアセンター
に行って参りました(ジジ臭くてすみません)。
関節の動きを色々見てもらいながら、リハビリ的な動きをすること30分。
首とか、全然動かなくなっていること判明。
 
「これは完全に、炎症起こしてますね」
 
・・・ですよね。
 
泣いても笑っても焦っても、炎症はおさまるのを待つしかないため
ゆっくり治療していきましょう。ということになりました。
フリーランサー、有給とか、ないんでね。
体調管理大事です、ほんと。

早くも腕が痺れてきました

フリーランスとして生活を始めてから、1ヶ月も経たないある日。
夜中に、背中の痛みと腕に痺れで、目が覚めました。
 
「こ、これは…… なんだ?!」
と不安に思うも、眠気には勝てず。
ちょっと寝る、痛くて起きる、また寝る。
を繰り返し、朝を迎えました。
 
もともと肩が凝りやすい体質(?)なので、ストレッチをしたり
適度な運動を心がけるなどしていましたが、
ここへきて一気に、「肩こり」というレベルを超えた痛みが出現しました。
「腕が痺れる」って、話には聞いたことがあったけれど、まさか自分にも起きるとは。
 
フリーランスという新しい生活スタイル、
引っ越したての新しい環境、新しいパソコンモニター、
まだ仕事のペースがつかめない、、、などなど。
複合要因が一気に、きた。
 
「独立して慣れないうちは、自分のペース掴むの大変だし
体調管理も大事だよ」なんて、友人知人から忠告は受けていたものの。
まさか、こんなすぐに、腕が痺れちゃうとは。
痛い。でも、働かねば。でも、痛い。

そういえば、性別も書かない英語版のレジュメ

ダイバーシティ推しの投稿が続きます。
そろそろネタ切れなので、今回で一区切りかなと思います。
ご辛抱ください。
 
ご存知の方も多いとは思いますが、日本語の「履歴書」には
性別や生年月日を記載し、なぜか遡って中学校?高校?くらいからの学歴を書き
さらにはなぜか写真も貼って、個人情報まるっと全部差し上げます状態の書類にしますよね。
(慣習的に残っているだけなのかな)
 
でも考えてみれば、英語圏で使われる「レジュメ」には
写真がないことはもちろん、生年月日も、ひいては性別すら記さないことを思い出しました。
「どんな業務経歴で何をやってきて、そして今、何ができるのか」
に重きを置かれている気がします。
性別に関しては、面接に行ってから自分で、
 
My pronoun is he/him/his.
(私を指す代名詞は「彼」でお願いします)
 
って名乗ったりします。
メールで署名に入れていたり、Zoomの場合には、
表示名の最後に表示している人も多いようです。
 
Taro Tanaka (he/him/him)
田中太郎(彼)
 
といった感じ。
ここ数年で、この流れが一気に加速した感あります。
アメリカ、一部ヨーロッパ、オセアニアあたりとやり取りしても
多くがこれに倣っているようなので、じわじわ常識化しつつありそう。
 
確かに一緒に仕事をする上で、実際の性別が分からなくても困ることはないけれど
「どう呼んだらいいか分からない」は困るので
これは理にかなった自己紹介だなと思います。
 
昨日の常識は、今日の非常識
今日の挨拶は、明日にはタブー
 
になり得る昨今。
スピーディに常識や慣習が変わるので
ついていくのも大変だけれど
こうやって一歩ずつ着実にダイバーシティに近づいているんだなー
と、しみじみ感じます。まさに、過渡期。

顔を知らない「仕事仲間」たち

また、前回からの続きです。
 
カメラオフのZoom面接を経て、業務委託という形で
シアトルの会社さんからの仕事を請けることになりました。
その後1年近く、色んな方と色んなプロジェクトでお仕事させていただいております。
この間、メール、Zoom会議、チャットなどを通しても
一度もお互いの顔を見たことがない人が何人もいます。
 
でも実は、「お互いの顔を知らずに仕事する」は
今の時代会社員でも結構ありえるシナリオのようですね。
コロナ禍になってから転職した方や、異動された方の中には
Zoom越しにしか顔を見たことがない、あるいはカメラオフのまま引き継ぎもして
いまだに顔と名前は一致しない状況で働いている。
なんて話は、ちょいちょい聞きます。
 
どっちが自分に合う、合わない、とか
直接会ってやり取りがある 、あるいはZoomでしかやり取りがないことのメリットデメリット、
などなどあると思いますが、一概に悪いことばかりではないとは思います。
個人的には、私はZoomを使った方が物理的な移動が少ないから時間効率が良く、
一度にいろんな人と仕事をすることができるので、「やりやすい」と感じています。
が、これも仕事内容によりますよね。
 
仕事の仕方のバラエティが増えた、という意味では、
やはりダイバーシティの可能性広がったのではないかなーと思う、今日この頃なのでした。
 
日本の会社でも勇気を持ってカメラオフで採用面接、
取り入れるところ増えればいいなー。
なんて、思っちゃった今日この頃。